11月1日(金)開催 ローカルベンチャーから森林ベンチャーへ 環境と施策から考える厚真の森林の可能性
~厚真の森をひもとくフィールドワーク第2弾~

2024年10月1日

    【先着15名様】厚真の森をひもとくフィールドワーク開催

    イベント概要

    昨年に引き続き、厚真の森の可能性を探るフィールドワーク第2弾を開催します!
    今年は北海道厚真町の森林に関わるプレイヤーへインタビューをして、厚真の森の可能性について知見を深め、共有するツアーを開催します。参加費は無料です。

    北海道厚真町には約2,200ヘクタールの町有林をはじめとする豊かな森林環境が存在します。そして町内の森は2018年の北海道胆振東部地震で大きな被害を受け、どのように再生するか?といった議論と実際の事業が活発に行われています。
    また、厚真町は地域に起業家を呼び込む「ローカルベンチャー事業(施策)」にも力を入れてきました。この施策を通じて厚真町には森に関わる新たなプレイヤーたちが連鎖し、集いつつあります。
    ツアーでは町内で活動するプレイヤーの取り組みや町の施策についての知見を深めていただきます。
    森林の再生を目指しながら新たな森林の活用を模索し、地域で事業を起こす新たなプレイヤーの募集もしています。森の持つ循環を活かしながら、新たな魅力の創造を共に目指しませんか。ご参加をお待ちしております。


    予定スケジュール (詳細は未定。決まり次第更新します)
    11月1日
    12:30 集合 厚真町役場
    13:00~ ローカルベンチャー施策に関して
    13:45~ 厚真の森のプレイヤーインタビュー

    16:45~ クロージング
    17:30 解散(厚真町役場前で解散)

    厚真町で活動するプレーヤーの紹介

    ・木の種社   中川貴之(なかがわ たかゆき)氏
    1982年北海道札幌市出身。大学在学中にひょんなきっかけで木の仕事に出会い、以後北海道内各地で林業・製材業の現場で働く。2019年ローカルベンチャーとして厚真町で木の種社を設立し造林業と地域資源を活用した木材加工業を行う傍ら、製材工場をつくり2023年冬完成。一般社団法人ATSUMANOKI96の代表理事も務めている。

    ・西埜馬搬   西埜将世(にしの まさとし)氏
    野生動物調査、自然学校、林業会社、牧場などの経験を経て、2017年から「西埜馬搬」として、馬搬を中心とした事業を展開中。西埜馬搬代表。今の時代に合った形での「働く馬」の活躍の場の創出を行う。最近では、林業現場や森づくり、公園などでの丸太の搬出「馬搬」、ワイン畑などでの「馬耕」。その他、教育現場や観光分野でもその活動の場を広げている。

    ・丹羽林業   丹羽智大(にわ ともひろ)氏
    北海道厚真町出身。宇都宮大学農学部森林科学科で林業について学び、3年の企業勤めののち、2013年より家業である有限会社丹羽林業に入社。日々の仕事の中で感じていた業界の閉鎖性を打開すべく、広域の林業会社の若手から組織される「胆振林業青年部」に設立時から参加。2019年、地域の森林づくりの後継者である北海道青年林業士に認定された。

    同行者 
    ・宮久史 厚真町役場 産業経済課 林業・森林再生推進グループ
    プロフィール
    岩手県出身。農学博士。大学院修了後、札幌のNPO法人に就職。研究を続けてきた林業への関わりを増やすため、2011年に厚真町の林務職に転職。研究成果を現場で実装させることを目標に、林業振興施策や町有林管理、野生鳥獣対策に従事。 2016年より、持続可能な地域づくりに向けて、地方での起業家を育成するため厚真町ローカルベンチャースクール事業も手掛ける。2023年より町有林を活用した、森林生態系と共存した上での新たな価値創造に向けた事業を手掛ける。

    ・山口和秀 エーゼログループ厚真町支社 
    ローカルベンチャー事業担当
    2021年より厚真町ローカルベンチャー事業担当者として関わり、該当事業の受託事業者側の担当者(事務局)として企画運営を担当。

    ご興味のある方は下記の申込フォームよりお申込みください。
    https://forms.gle/wy3ikp7GvoNg9DmS9

    ・参加費は無料です(厚真町までの交通費等は各自ご負担していただきます)
    ※本企画は北海道胆振総合振興局の協力の元、厚真町より委託を請けてエーゼログループが企画・運営するものです。



    #ATSUMA