起業型地域おこし協力隊
上村陽介さん
(令和6年4月着任)
2024年8月16日
―これまではどのような経歴をされてきましたか?
工業高校を卒業後、自動車部品の製造工場に就職しました。子どものころから魚釣りが趣味で、キラキラしていた馴染みの釣り具店の店員さんの影響を受けて、釣具店に転職しました。中古釣り具の買い取りや修理をこなし、新たに立ち上げた通信販売部門で責任者を経験しました。その経験を生かして独立を決め、川釣り用品の通販サイトを立ち上げました。
―厚真町ではどのような事業をはじめる予定ですか?
自然資源が豊富な北海道に来た釣り人へ釣り場を案内するガイドや宿泊、送迎、釣り道具のレンタルなどを提供するサービス事業を立ち上げる予定です。店舗となる物件を探しつつ、道内の釣り場のリサーチや地域の人との関係づくりなどを進めています。魚釣りをするためにたびたび北海道を訪れましたが、そのたびに車や宿泊、釣り道具の発送などに手間が多いのが現状です。問題解決のサービスがビジネスチャンスになると考えました。
―厚真町ではどのような事業をはじめる予定ですか?
自然資源が豊富な北海道に来た釣り人へ釣り場を案内するガイドや宿泊、送迎、釣り道具のレンタルなどを提供するサービス事業を立ち上げる予定です。店舗となる物件を探しつつ、道内の釣り場のリサーチや地域の人との関係づくりなどを進めています。魚釣りをするためにたびたび北海道を訪れましたが、そのたびに車や宿泊、釣り道具の発送などに手間が多いのが現状です。問題解決のサービスがビジネスチャンスになると考えました。
―厚真町に来ようと思ったきっかけは?
いつか北海道に移住したいと思っていました。今後の事業の展開を視野に空港から30分圏内で、海、山、川が近くにあるエリアを探し、厚真町役場に連絡してローカルベンチャースクールや起業支援を教えてもらったのが決め手です。スクールでは、ビジネスを始める不安はありましたが、アドバイスをもらうことが出来てとてもありがたかったです。
―厚真町の印象を教えてください。
地域おこし協力隊も多く、エネルギッシュな人が多い印象です。町の人のパワーを感じました。人と人の距離感が近く、人の優しさを感じています。困った時に相談しやすい雰囲気がうれしいですね。
―3年後の目標は?
サービス事業の確立を目指します。本州ではなかなか味わえない北海道での素晴らしい釣り体験を提供します。釣り場環境を守るために自然教育の活動も行います。いずれは国内にとどまらず、海外からも北海道へ来てもらい、魚釣りの楽しさを広めていきたいです。釣り竿の修理などのアフターサービスの事業も進めていきたいです。
上村さんが進める事業のサービス(hitotokiworks)の詳細はこちら⇓
上村陽介(@hitotokiworks) • Instagram