協働型地域おこし協力隊
藤田千愛(ふじたちなり)さん
(令和6年4月着任)

2024年10月18日

―厚真町ではどのような活動をしていますか?

町内の株式会社sonrakuの社員として、今年4月に上厚真地区にオープンしたローソンの店長をしています。レジ業務、売場管理、商品発注、在庫管理、店内装飾、クルー(従業員)のシフト作成など、店舗運営全般を担当しています。コミュニティスペースやコインランドリーなど、一般的なコンビニにはない機能を活用して地域の方々が気軽に来店できるお店づくりを心掛けています。

所属する会社について教えてください

「火を起こし地域の熱を上げる」という企業理念のもとで、地域の資源や経済のサステナブルな循環に貢献したいと考えています。sonrakuを漢字で書くと「村楽」で、地域を楽しくという意味が込められています。地域が持続可能になっていくためには分野を問わず、新しいチャレンジをしていきたいと思っています。町内では木質バイオマス発電事業も営んでいますし、コンビニ事業も地域の持続可能性を高めるために必要な事業と考えています。

―これまでどのような経験をしてきましたか?

高校を卒業後、公認会計士を目指して専門学校で勉強していました。その後、地元当別町のカフェでアルバイトをしながら自分のやりたい事を探していました。野球観戦が大好きなこともあり、株式会社sonraku(ソンラク)のグループ企業が手掛ける野球チームの球団職員に応募したこともありました。

―厚真町の印象は?

初めての一人暮らしで、最初は近所に飲みに行くところや娯楽施設等が少なく不便を感じていましたが、近所の方々がとても親切にしてくれているので楽しい生活を送っています。時には野菜をいただくこともあり、町の人の温かさを感じています。

3年後の目標は?

町民に寄り添い、町民が集うお店にしたいと考えています。例えば、店舗の前で定期的にマルシェを開催したり、店内のコミュニティスペースを活用したイベントも開きたいですね。また、お米やお酒などの重たい商品や大量に購入してくれた方への宅配サービスを実現したいです。

藤田さんが働く株式会社sonrakuの詳細はこちら⇓
(株)sonraku(@sonraku_inc) • Instagram



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